takeの日記

考えたこと 思ったことを 書き散らしていく

添加物

コンビニのおにぎりは食べない

 

今思えばおかしな人だった。

 

たしか、学級の時間だったと思う。

先生は突然「私はコンビニのおにぎりは食べない」と言い出した。

 

なんでも、コンビニの食品には添加物でたっぷりだから私は食べない

     健康のためにおにぎりなどは自分で握っている

     みんなもコンビニの物は食べるな            だそうだ。

 

当時小4年の自分には添加物なんてものは知らなかったし、

             聞き流していなければその話を信じていたかもしれない。

 

今思えばおかしな人だった。

 

 沸点が分からない。すぐ怒鳴る。(あれがヒステリーってものだったのかも)

 

小食であまり食べられない事を学校と先生に申告書を出していたにも関わらず、

 指摘されるまで     読まない  知らない 

 

その結果、給食を帰りの会まで机の上に置かれたこともあった。 

                (完食するか先生に申告しないと片付けられない)

 

         しかもそれが新学期一か月目のことだ。

 

それまでは下級生ということもあり、先生に怒鳴られたことがなく

                 言い聞かされてきた自分には理解できなかった。

 

   その先生曰く「上級生に上がり引っ張っていく側に回ったのだから」

 

教室の後ろに「先生が怒るとき」という掲示物があったが、

                 それに触れないよう僕は毎日が冷や冷やだった。

 

 

その後半年もせず、妊娠したとのことでその先生は去っていったが

 

そんな人を信用した人が僕らの中に何人いただろうか?

 

           僕が知っている限りでは 0だ。

 

あの先生はそれから見ていないが、今でもコンビニには行っていないのだろうか?

     その子供はママに習い、添加物は口に入れないのだろうか?

 

学校といふ場所は 

      教育の場としての面と洗脳の場としての二面性があることを

 

      教育者、及び教育者を志す者は心に刻んでおいてほしい。